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佐賀のシステム開発会社と業務提携 カムラック


週刊経済2023年10月11日発行号

メタバース構築のプログラム開発などで連携

障害者就労支援事業を展開する㈱カムラック(福岡市博多区千代4丁目、賀村研社長)は10月2日、システム開発の㈱アシス(佐賀県多久市北多久町、笹川俊一社長)と業務提携を結んだ。
アシスのシステム開発などにIT業務のスキルを持つカムラックの障害者スタッフが戦力として携わる。具体的には、アシスが開発したメタバース構築プラットフォーム「Open Metaverse Portal(OMP)」をもとにしたプログラム開発や更新作業、デザイン業務などを手掛ける。また、アシスでは今年4月、OMPを基盤に佐賀県多久市の3Dメタバース空間「MYUCA(ミューカ)」をリリースするなど地域振興を目的とした事業を拡大しており、今後展開を予定している地域物産の新規販路における就労支援などでも連携していく。
カムラックは2013年10月設立。資本金700万円。事業内容はHP作成、プログラム開発、データ入力などのIT業務。
アシスは2004年6月設立。資本金300万円。事業内容はシステム開発、販売およびコンサルティング業務、保険代理店など。