NEWS

佐世保市の14階建て分譲マンション販売開始 タカラレーベン西日本


グループで九州初物件

不動産業の㈱タカラレーベン西日本(福岡本社・福岡市中央区天神2丁目、清水一孝社長)は6月26日、佐世保市戸尾町の14階建てマンションの販売を開始した。
グループで初めて九州で手掛ける物件として、親会社で東証一部上場の㈱タカラレーベン(東京都新宿区、島田和一社長)と共同で今春着工しているもの。来年9月に完成予定。名称は「レーベン佐世保STATION PLACE」。場所は多目的ホール・アルカスSASEBO北東側、敷地面積は約782㎡、延べ床面積は3494㎡、RC造14階建て。総戸数は39戸で、間取りは3LDK・4LDK。専有面積は75〜85㎡。駐車台数は29台。販売価格は3168万円~3988万円。
同社では「JR佐世保線から徒歩7分で、四ヶ町商店街や大型複合商業施設『させぼ五番街』に隣接するなど、充実した生活利便性を追求した物件」と話している。
同社は1989年8月設立。資本金は9800万円で、従業員数は58人。旧社名は住宅情報館。2015年1月に㈱タカラレーベンの子会社となり、2017年4月に㈱タカラレーベン西日本へ商号変更した。松山市を中心にネットワークを生かし、タカラレーベングループの西日本進出の足掛かりを担う。現在、西日本エリアでのマンション開発に積極的に取り組んでいる。

2018年8月14,21日合併号