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住設のシュミレーションシステムをリニューアル  リフィード


施主の自宅利用が可能に

リフォーム会社向け販促ツール企画制作の㈱リフィード(福岡市中央区渡辺通2丁目、波風小百合社長)は10月1日、住宅設備のシュミレーションシステムをリニューアルした。
今回リニューアルしたのは、新築住宅の仕様をシュミレーションできる「新築仕様決めシュミレーターイエプロ」。これは従来、キッチン周りや風呂場などの設備はカタログなどから選ぶ必要があったものをシステム化したもの。今年3月にリリースしており、今回のリニューアルで施主自身が自宅で仕様決めができるよう機能を拡張した。戸建て住宅は30歳代がメインターゲットのため、世代的にもITに馴染みのある人が多く、今後主流になることを見越したもの。これにより、企業側は打合せの時間短縮や簡素化を図ることができ、施主側は自宅で時間をかけじっくり選べることから満足度向上につなげることができる。
同社は1997年11月設立。資本金3千万円。売上高5億2千万円(20年2月期)。従業員数32人。

2020年10月20日発行