住宅買い替えサービスを提供　ハウスマーク

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週刊経済2021年3月23日発行

ローン組み替えも

不動産売買の㈱ハウスマーク（福岡市中央区大濠公園２丁目、藤林優樹社長）は３月１日、住宅の買い替えサポートのサービスを開始した。
サービス名は「暮らしべ長者」。ユーザーがマイホームの売却決定前に新居を購入し、二重の住宅ローンが発生していることから同サービスを提供する。ＡＩ利用の査定や住宅買い取り、ローンの組み替え、新規契約、引越しなどを同社がサポート。新規契約仲介手数料の代わりに販売価格７・５％のサービス手数料が発生する。藤林社長は「引っ越しや次の契約が決まるまでの間、売却した住居に最大９０日間滞在することが可能。ホテルやマンスリーマンションへの二重引越しを防ぐことができる」と話している。
藤林社長は１９８３年７月１４日生まれの３７歳。熊本県出身。専修大学商業学部卒。趣味はサーフィンとゴルフ。同社は２０１０年１２月設立。資本金は５千万円。売上高は６億円（２０年９月期）。従業員数は１０人。