住宅建築会社に土地探し支援システム販売　スマートブレイン

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年内に県内外で２０件の受注目指す

住宅・不動産会社向けＷｅｂ集客ページ制作など手がける㈱スマートブレイン（福岡市薬院１丁目、佐田勉社長）は６月２６日、住宅建築会社や工務店向けに土地探しに特化した営業支援システム「土地ロボ」を販売開始した。
インターネット上の土地情報を収集してデータベースを構築するほか、物件閲覧情報や土地相場情報とＡＩシステムを連携させて、自動応答で相場や最適な土地情報をアドバイスするというもので、住宅営業担当者の土地探しをサポートする。新人や経験の少ない営業担当者が活用することで業務効率化を図る。価格は初期設定料が４８万円、システム利用料が月額３万円（税別）。まずは福岡県版を販売し、その後対応エリアを拡大していく方針で、年内に福岡県内で１０件、その他エリアで１０件の受注を目指す。
同社は「土地探しは長期化することが多い。アドバイス機能を通して営業担当者の生産性を高めることができたら」と話している。
同社は２０１７年設立。資本金３００万円。従業員１人。

2018年7月10日発行