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住宅地図データサービスが堅調で増収増益 ゼンリン


売上高637億4700万円

住宅地図メーカーの㈱ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長)の19年3月期連結決算は、売上高が前期比3・9%増の637億4700万円、経常利益が同5・7%増の62億円の増収増益となった。
セグメント別では、主力の地図データベース関連事業において企業・自治体向け住宅地図データサービスが堅調に推移し、開発受託などのIoT関連の売り上げも増えたことで、売上高は前期比2・6%増の527億500万円、セグメント利益は同5・8%増の52億7700万円。一般印刷関連事業の売上高は同2・6%増の39億1600万円、セグメント利益は同83・3%増の1億4900万円。その他については売上高が同14・1%増の71億2400万円、セグメント利益は同8・4%増の3億1700万円。
今期は売上高が同0・1%増の638億円、経常利益は同1・6%増の63億円を見込んでいる。

2019年6月11日発行