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会長に河邉株式会社久原本家社長  博多21の会    2007年度、08年度役員人事


 福岡の若手経営者、文化人で構成される異業種団体「博多21の会」(中村哲中村調理製菓専門学校校長)は、2006年12月21日、同日開催の通常総会で07年、08年度の新会長に河邉哲司副会長・株式会社久原本家(椒房庵)社長を選任するなどの役員人事を決定した。
 これは、任期完了による役員改選で、任期は07年1月1日から08年12月31日までの2年間。副会長に河野武司・河野産業株式会社社長、冬至克也・株式会社とうじ社長、武野俊二・株式会社アダル社長、谷弥寿彦・谷弥石油株式会社社長、久恒兼孝・トヨタカローラ博多株式会社社長、吉村秀二・西鉄建設株式会社建設事業本部営業統括部長兼ISO事務局長、幹事長に高橋博美・草香江法律事務所所長、副幹事長に佐藤栄治・株式会社佐藤社長、三好京子・株式会社三好不動産取締役が就任した。なお、同年度は7委員会で構成され、副会長、幹事長が各委員会を統括する。(1)総務広報委員会(岡本州弘委員長・有限会社ハクワ社長)は、新入会員のフォローアップとベテラン会員の融和、並びに外部への広報活動を実施。(2)文化委員会(中尾厚志委員長・南国フルーツ株式会社社長)は、博多の文化を再認識する機会をつくり、受け身でなく博多の文化を全国に発信するためのきっかけづくりを目的とする。(3)交流委員会(岩本仁委員長・福岡成蹊学園理事長)は、同会内や国内・海外との交流を通じて友人づくりを支援する。(4)教育委員会(今村健二株式会社オーレック社長)は、学校選択制の推進をテーマに掲げ、他団体との連携を強化する。(5)経営委員会(久保田晋平のこのしまアイランドパーク社長)は、全国の素晴らしい経営者・文化人などを招いて勉強会を開催する。(6)都市ビジョン委員会(佐藤俊郎株式会社環境デザイン機構社長)は、福岡の都市未来像を研究、論議を進める。(7)空港委員会(二宮紀朗ニノミヤ物産株式会社社長)は、新空港推進の前提に立ち、具体的な空港像を構想する。
 河邉新会長は、「当会は今年で22年目を迎えた。初期段階は空港問題、ウォーターフロントの提言などで存在感があったが、最近はサロン的な意味合いが強く認知度も低くなった。今後は、提言だけでなく、実行する団体を目指す。基本姿勢として、(1)博多21の会の存在価値を高める会づくり、(2)自己研鑽ができる会づくり、(3)楽しい会づくりを掲げている。存在感を高め、多くの人から当会に入会したいと思われる会、そしてメンバー同士が刺激し合い、仕事も含め一人ひとりが成長できるオンリーワンの会をつくっていきたい」と話している。
 なお、07年度の同団体会員数は、新年度スタート時で180人。新役員人事は次の通り。
 ▼会長 河邉哲司▼副会長 (文化委員会)河野武司、(交流委員会)冬至克也、(教育委員会)武野俊二、(経営委員会)谷弥寿彦、(都市ビジョン委員会)久恒兼孝、(空港委員会)吉村秀二▼幹事長(総務広報委員会)高橋博美▼副幹事長 佐藤栄治、三好京子