会社分割による事業承継で運営会社が移行　サイバー大学

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新会社社長には川原学長

ソフトバンクグループでインターネット通信制のサイバー大学（福岡市東区香椎照葉３丁目、川原洋学長）は１月１日付で、運営会社を㈱サイバー大学（同所）に移行し、社長には川原学長が就いた。
高等教育事業に関する経営資源を集中させる目的で、サイバーユニバーシティ㈱（東京都港区、緒方惠一郎社長）から会社分割方式で、サイバー大学社に承継したもの。統合型プラットフォーム「Ｃｌｏｕｄ　Ｃａｍｐｕｓ」を中心に、教育指導、および他大学との教育ネットワークの形成や、専門職教育における企業との産学連携なども推進していく。サイバーユニバーシティはクラウド型ｅラーニングシステムの企画、販売や研修コンテンツの企画・制作、インターネットを通じた研修サービスの提供などを展開していく。
同大学は日本初の株式会社立の大学で、２００７年４月に開学し、２０１８年度秋学期には在学生数が収容定員の２５００人に達していた。
役員は次の通り
▼代表取締役　サイバー大学学長川原洋▼取締役　ソフトバンク専務執行役員青野史寛　マサチューセッツ工科大学オープンラーニング副学部長宮川繁▼監査役　ソフトバンクグループ財務統括関連事業部長三村一平

2019年1月22日発行