NEWS

会員制就活支援サイトを開設 フォスター


目標会員登録数100人目指す

Webサイト制作やコンサルティングなどを手掛けるフォスター㈱(糸島市二丈福井、青木日吉社長)は12月1日、会員制就活支援サイトを開設する。

これまでの事業で培ったネットワークを生かす新サービスとしてスタートしたもので、就活に悩む学生のニーズを取り込むとともに採用マッチングの場としても活用する。サイト名は「Quest(クエスト)」。学生は月額2000円で会員登録をすると、就職活動支援団体「AWL(アウル)」の講師による面接対策や企業研究など5種類の講座を受けることができるほか、提携先の中小企業経営者や人事担当者との交流会にも参加できる。主に就職活動中の大学生や大学院生、専門学生向けに提供しているが、社会人も登録可能(月額3000円)。目標会員登録数は100人。同社では「就職活動中の学生が自己投資できる料金設定となっており、教材費などの別途費用は一切かからない。また、ふだん話すことのない経営者や人事担当の方とも会える機会も設けているので、貴重な人脈をつかむチャンスの場として活用してもらいたい」と話している。

同社は2015年2月設立。資本金は1000万円で、従業員数は23人。

2017年11月14日発行