企業型確定拠出年金プランを提供開始　筑邦銀行

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週刊経済2021年6月22日発行

１人からでも利用可能

㈱筑邦銀行（久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取）は６月１日、少人数の中小企業も利用できる企業向け年金サービス「ちくぎんＤＣプラン」の提供を開始した。
年金の記録管理業務を手がけるＳＢＩベネフィット・システムズ㈱（東京都、松井真治社長）と共同で企業型確定拠出年金プランを設立。従来の主流だった大手運営管理機関が提供するプランでは対応が難しかった少人数規模の事業所にも導入でき、１人からでも利用可能、部分加入にも対応する。同社では「すでに企業型ＤＣに加入されている方が転職で入社した際の受け皿にもなる。両者のネットワークやノウハウを相互に活用して、お客様の成長と地域経済の発展に貢献したい」と話している。