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企業型確定拠出年金プランの名称変更 筑邦銀行
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週刊経済2021年12月7日発行
同行顧客以外も取り込む
㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は来年4月、少人数の中小企業も利用できる企業向け年金サービス「ちくぎんDCプラン」の名称を「誰でもDC企業型年金規約(通称 誰でもDCプラン)」に変更する。
今年6月に、年金の記録管理業務を手がけるSBIベネフィット・システムズ㈱(東京都、松井真治社長)と共同で企業型確定拠出年金プランを設立し、提供を開始。名称を変更することで、同行との取引有無を問わないサービスであることを鮮明にし、より多くの需要を取り込む。
同年金サービスは、従来の主流だった大手運営管理機関が提供するプランでは対応が難しかった少人数規模の事業所にも導入でき、1人からでも利用可能、部分加入にも対応する年金サービス。同社では「引き続き多くの中小企業の皆さまに、企業型DCの有用性をお伝えしていきたい」と話している。