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企業内起業家の養成コースを開始 東京のデジタルハリウッド


年会費一般10万円

デジタルコンテンツなどの人材養成スクールを運営するデジタルハリウッド㈱(東京都、吉村毅社長)は、4月から福岡校「G’s ACADEMY FUKUOKA」(福岡市中央区天神2丁目)で企業内起業を目指す人材を養成するためのコースを開始する。
同校は東京に続く2校目として2018年に開校し、プログラミングの初歩的な技術を学び、メンターと呼ばれる実戦経験のある技術者からアドバイスを受けながら、起業を視野に入れた卒業作品を開発するエンジニア養成スクール。受講生は起業家を目指す生徒だけでなく、地元大企業の社員も多いことから、企業内起業を目指す人材を養成する。
コースは4月21日から6月16日の平日夜間(午後6時30分〜同9時)を利用し週1〜2回開催。対象者は企業内のオープンイノベーション担当者、社内起業を目指したい人材など。年会費は一般10万円(税抜)、法人40万円(同)。定員は24人。同社では「3月11日にはプレセミナーを開催する。実際の講義体験を通じて、企業内起業家の重要性を発信していきたい」と話している。

2020年3月10日発行