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仲介会社向けサイトにAI導入 Good不動産


物件の入居率向上に

総合不動産業の㈱Good不動産(福岡市中央区大名1丁目、牧野修司社長)は7月6日、仲介会社専用サイトにAI(人工知能)を導入し、自動応答サービスを開始した。
同社が管理する物件(約1万3000戸)を仲介する企業向け専用サイトに、㈱ライナフの物件確認自動音声対応システム「スマート物確」を導入。営業時間外に寄せられる物件の空室情報などの問い合わせに自動音声や無料通信アプリ「LINE」を使って対応することで、仲介会社が斡旋しやすい環境を提供し、物件の入居率向上につなげていく。サイト内では審査状況や契約までの方法が詳細に分かり、契約書類一式がサイトからダウンロードできるなどの点も特徴。同社では「24時間365日、物件情報を提供することで当社の強みである仲介者様専用サイトの付加価値を高めていきたい」と話している。
同社は2009年3月設立。資本金は9000万円。従業員数は83人。売上高は20億円(2017年4月期)。

2018年7月24日発行