代取会長にＦＦＧの吉戒前副社長　福岡キャピタルパートナーズ

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取締役に新発田執行役員

地域貢献型ファンドの㈱福岡キャピタルパートナーズ（福岡市博多区上川端町、西村道明社長）の代表取締会長に６月下旬、ふくおかファイナンシャルグループの前副社長の吉戒孝氏が就任。取締役に新発田滋執行役員が昇格する。
同社では吉戒氏が銀行時代に培ったネットワークや、十八銀行との経営統合で陣頭指揮を取った手腕を評価した。吉戒氏は現在ＦＦＧの取締役を務めており、６月下旬に同職を退任する。
吉戒孝（よしかい・たかし）氏は１９５３年１２月１４日生まれの６５歳。早稲田大学法学部卒。７７年福岡銀行入行、０６年取締役常務執行役員、１０年取締役専務執行役員、１１年代表取締役副頭取、１２年ＦＦＧ代表取締役副社長を経て、１９年４月から同行と同社の取締役を務めていた。
新発田滋（しばた・しげる）氏は１９５５年８月１４日生まれの６３歳。東京大学法学部卒。８０年三井銀行入行。２００２年同行退職。同年ＫＰＭＧ ＦＡＳ入社。０７年執行役員パートナーを経て、１６年福岡キャピタルパートナーズ執行役員に就任。１８年６月にＫＰＭＧ ＦＡＳを退職した。

2019年4月23日発行