NEWS

  • 地域

仏料理大会優勝シェフの婚礼メニューを販売  リーガロイヤルホテル小倉    1人1万5000円


 株式会社リーガロイヤルホテル小倉(北九州市小倉北区浅野2丁目、高舛啓次社長)は12月初旬から、フランス料理大会で優勝した同ホテル最上階レストラン「リーガトップ」のシェフ・米田武史氏が手掛ける婚礼メニューの販売を開始した。
 米田シェフは今年8月、全国からフランス料理歴7年以上のシェフ88人が参加した「第8回エスコフィエ・フランス料理コンクール」で準決勝を勝ち抜き、決勝に進出。最終選考で当日に発表された課題をクリアして優勝した。今回は29階の最上階レストラン「リーガトップ」限定の婚礼メニューとして全8品のコース料理「Accueil(アクーユ)」を提供する。料金は1人あたり1万5000円(税抜き)で、60~120人まで対応。メニューは、魚介とかんきつ類を並べた冷製オードブル「海の幸のティアラ」や、亜酸化窒素を使いさまざまな食材をムース状にする調理法「エスプーマ」を取り入れた「雲丹風味のフランとレモン香る玉葱のエスプーマ」のほか、フォアグラの温かいスープなどの洋食コースを提供する。
 同ホテルでは「実力で勝ち抜いたシェフが調理したこだわりのフランス料理を多くの人に味わってもらいたい」と話している。