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介護現場の人材確保など公民共働事業の提案を募集  福岡市


5月15日まで

 福岡市(高島宗一郎市長)は3月30日から、行政課題の解決につながる公民共働事業のテーマ型公募を開始した。
福岡市では、民間事業者から先進的なアイデアやAI・IoTなどの先進的技術を活用した共働事業の提案を常時受け付ける「mirai@(ミライアット)」を設置。その一環として、福岡市が抱える行政課題のうち特に共働による解決が望まれるテーマを抽出して提案を募集するテーマ型公募を不定期で実施してきた。今回公募するテーマは、①介護現場で働く人材の確保・すそ野の拡大②認知症の人の外出の見守り・支援③休養・こころの健康づくり④歯と口腔の健康づくり。これらは、同市が展開する、持続可能な社会実現のための産学官民プロジェクト「福岡100」の事業としても位置づけ、事業実施時には市のホームページなどで実施内容をPRするほか、事業実施に必要な関係者への働きかけや調整、応募事業者が当該事業に関連して実施するイベントへの共催などを市が担当する。募集期間は3月30日から5月15日午後5時(必着)まで。

2020年4月7日発行