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介護施設用電動ベッドを発売 プラッツ


34万円から

介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの㈱プラッツ(大野城市仲畑2丁目、城雅宏社長)は3月19日、介護施設用電動ベッドを発売した。
名称は「レイスト」。従来品「アルティレット」の後継モデルとなる。デザインを一新し、基本的な機能は踏襲しつつ、手元スイッチの操作ロック機能の追加や床走行リフトを使用しやすい設計に変更した。タイプは4輪ロック仕様と固定脚仕様の2種類。2モーターと3モーターに対応している。身体のずれや腹圧を軽減する1ボタン操作のライジングモーション機構(2モーターのみ)、サイドレール収納ホルダーなども備える。価格は2モータータイプが34万円~(税別)、3モータータイプが37万円~(同)。営業推進部営業推進課の高屋玲さんは「高齢者施設向けベッドの標準モデルは11年ぶりの新製品」と話している。
同社は1992年7月設立。資本金5億8205万円。2019年6月期売上高は59億4千万円。従業員254人(連結)。15年3月に東証マザーズと福証Qボードに上場。城社長は奈良県出身。1961年4月3日生まれの58歳。関西大学商学部卒。

2020年3月31日発行