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介護施設用電動ベッドを発売 プラッツ
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誤嚥、床ずれリスク低減
介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの㈱プラッツ(大野城市仲畑2丁目、福山明利社長)は12月から、介護施設用電動ベッドを発売した。
商品名は「アーデル」。利用者の背上げの際に、頭部から背部(ハイバック)、腰部(ローバック)の2つに分け、それぞれの角度を電動で調節できる「ハイバックサポート機能」と膝位置のずれを調整する「フィッティング機能」を搭載しており、誤嚥リスクの低減、床ずれの軽減につなげることができる。ラインアップはハイバックサポート機能付きの「ポジショニングベッド」(34万円〜)とスタンダードモデルの「ベーシックベッド」(30万円〜)。同社では「介護施設におけるさまざまな介護環境、利用者の身体状況、コスト要望にも対応できるベッドを目指した」と話している。
同社は1992年7月設立。資本金5億8205万円。2017年6月期売上高は50億7100万円。従業員255人(連結)。2015年3月に東証マザーズと福証Qボードに上場。福山社長は北九州市小倉南区出身。1958年7月23日生まれの59歳。福岡大学法学部卒。趣味はゴルフ。
2017年12月26日発行