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介護ベッド用通信システムを開発 プラッツ 遠隔で稼働状況を通知
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介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの株式会社プラッツ(大野城市仲畑2丁目、福山明利社長)はこのほど、移動体通信事業のモバイルクリエイト株式会社(大分市賀来北2丁目、村井雄司社長)との協業で、介護ベッド用通信システムを開発した。
同システムは介護ベッドの動作や感圧センサーの反応を感知するもので、ベッドの稼働状況をリアルタイムで知らせるクラウドサービス「ベッドde見守り隊」を来年1月から開始予定。各介護ベッド本体に専用の通信端末を設置し、背上げや昇降などの操作と感圧センサーの反応による信号を携帯通信網でサーバーへ伝達、通信端末から上がってきた情報をクラウドサーバー上で管理する仕組み。インターネットの環境があれば、介護ベッドの稼働状況を閲覧でき、一定期間ベッド用通信端末から信号が届かない場合や定期的な稼働状況をメールで通知する機能も備えている。
プラッツは1992年7月設立。資本金5億8205万円。従業員240人(連結)。2015年6月期売上高は48億1400万円。福山社長は北九州市小倉南区出身。1958年7月23日生まれの57歳。福岡大学法学部卒。趣味はゴルフ。
モバイルクリエイトは2002年12月設立。資本金10億400万円。従業員160人(連結)。15年5月期売上高は52億3400万円。