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今秋、キャラバン型通販番組の第2弾 電通九州


6月から8商品限定で販売開始

広告代理業、㈱電通九州(福岡市中央区赤坂1丁目、堀宏明社長)は、今秋放送予定のオリジナルのキャラバン型通販番組「マルトクジャパン」の第2弾を企画し、6月から8商品限定で販売を開始した。
「マルトクジャパン」は同社が通販王国と呼ばれる九州・福岡で長年にわたり蓄積した通信販売広告の実績やノウハウを結集し、結果の出る番組作りを目指して今年6月下旬から放送開始する通販番組。知名度や好感度の高いタレントの島田洋七さんをメイン司会者に起用し、タレントゲストや観客に加えて、有識者の分かりやすい解説、同社オリジナルの「通信販売消費・利用実態1万人調査」なども活用した説得力と生放送のような臨場感がある番組を目指している。通販番組企画に協賛する形式の「キャラバン型」を採用し、協賛する複数社が同じセット・出演者で制作するため(撮影は1社ごと)、制作費にあたる番組協賛費用を安価に抑えられるのが特長。6月下旬から放送開始する第1弾は、3月下旬に8商品限定で販売開始したところ2週間で完売したといい、同社では年間3、4回の企画を計画している。
今回販売開始した第2弾は、番組協賛費用が1商品29分で300万円(税別)から。第1弾と同様に8商品の募集で、決定を優先し競合調整はない。番組撮影は9月上旬に東京で予定。10月下旬以降にほぼ全国の地上波やBS、CSで放送可能。同社第1営業局では「出演者と視聴者代表であるスタジオ観覧者との軽妙なトークで、視聴者の共感を獲得し、購買意欲を盛り上げる番組構成となっている」と話している。

2018年6月19日発行