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今津でエスクローが64戸の戸建て開発 福岡市内開発申請状況


週刊経済2023年9月5日発行号

件数は前月と同じ1件のみ

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(23年7月分)をまとめ、法人による申請件数は前月と同数の1件だった。
開発の内訳は、住宅が1件。当月唯一の開発は、地場不動産会社の㈱エスクロー(福岡市中央区薬院、伊藤圭次郎社長)が西区今津で開発する一戸建ての分譲住宅で、開発面積は1万6293㎡、戸数は64戸。
前月と同様に開発申請数自体は低調。唯一の開発案件は前月と同様に西区今津での戸建て住宅だが、当月は敷地1万㎡以上の大型開発で印象は異なる。「郊外型の新築戸建て」の需要を大きく見込む、最近の開発トレンドが反映されている。

表はこちらから。