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今泉１丁目に皮革製品専門店を移転 　レッドムーンイズム福岡　　　 １０周年に向け心機一転

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　レザーブランド「ＲＥＤＭＯＯＮ（レッドムーン）」の正規取扱販売代理店、レッドムーンイズム福岡（荒井裕司代表）は８月８日、同ブランドの九州唯一の革製品専門店「ＲＭ ｉｓｍ ＦＵＫＵＯＫＡ」を福岡市中央区警固１丁目から同区今泉１丁目に移転した。
　来年７月の１０周年を節目に、心機一転を図るために移転したもの。郊外や九州各県からの利用客も多いことから、より利便性に優れた今泉エリアに移転を決めた。場所は国体道路沿い、警固神社向かいの「ホテルクレガ天神」南側の向栄ビル南天神２０２号室。店舗面積は約５３平方m。メーンターゲットは２０代から６０代の男性で、革財布やコインケース、名刺入れ、カバンなどのほか、一部女性向けの商品も揃えている。価格は、財布が約３万円から、カバンが約８万円から用意。従業員は荒井代表のみ。営業時間は午前１１時から午後８時までで、定休日は水曜日。荒井代表は「革製品は長く愛用できる商品。当店は九州唯一の正規取扱販売代理店なので、県外からのお客さまも増やしていければ」と話している。
　「ＲＥＤＭＯＯＮ」は１９９３年に革財布のレザーブランドとして日本で創業。国内産の皮を使用し、すべてハンドメイドで製作。「ジーンズのポケットに入れてもかっこいい財布」を代名詞に、「魅せる財布」を手掛けた先駆者と言われている。同店は２００６年に「ＲＥＤＭＯＯＮ」の直営店としてオープン。２０１０年に当時、ＲＥＤＭＯＯＮの社員で、同店の店長を務めていた荒井代表が独立し、「レッドムーンイズム福岡」をオープンした。
　荒井代表は長野県出身。１９６９年５月５日生まれの４６歳。趣味はマラソン。