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今泉1丁目に洋食居酒屋 東京のVisca
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週刊経済2023年5月23日発行号
福岡初進出
東京でスペイン料理店などを運営する㈱Visca(ビスカ・東京都目黒区、由利拓也社長)は5月11日、福岡市中央区今泉1丁目に洋食居酒屋をオープンした。福岡初進出。
場所は通称・国体道路の警固神社前交差点南側、飲食ビル「imaizumi二十四節季」2階。店名は「Carbo(カルボ)」。店舗面積は約88㎡で、席数はカウンター席とテーブル席を合わせて計40席。炭火を使った炉端焼の調理で、由利社長が国際大会で準優勝を受賞したイカスミのパエリア(税込2200円)をはじめ、洋食メニューを提供する。メインターゲットは20~30歳代後半。営業時間は平日が午後5時〜翌1時、土祝日前は午後5時〜午前1時、日祝日は同5時〜から午後11時。由利社長は「福岡市とスペインは気候をはじめ、人の温かさや、海の近さなど類似点が多いと感じた。料理やサービス、お店の雰囲気のすべてで、スペインやイタリアンバルで過ごし味わうかのような日常の中の非日常を楽しんでいただきたい」と話している。
由利社長は京都府出身。1983年生まれ。専門学校卒業後、フランス料理店やスペインのミシュランレストランで4年間修業。国際パエリアコンクール日本大会や全日本タパス選手権で優勝経験をもつ。2018年に独立し、現在東京でスペイン料理店や囲炉裏バル、スペインバルの計3店を運営中。