NEWS

  • 地域

今期売上高見込みは15・4%増の28・5億円  ゼオライト    来期は30億突破目指す


 水処理プラント設計・施工業のゼオライト株式会社(福岡市博多区那珂5丁目、河村勝美社長)の16年7月期決算は、売上高が前期比15・4%増の28億5000万円を見込んでいる。
 ホテル、SCなど向けの大型プラントの受注が好調だったのに加え、浄水システムの設備更新需要、プラントの保守・メンテナンス業務の受託数も堅調に推移し2期ぶりの増収となる見込み。また経常利益も利益率の高い保守・メンテナンス分野が伸びたことや、アメーバ経営の実践をはじめとする経営効率化の推進で同35%増の3億円となる見通し。河村社長は「関東エリアのマーケット開拓が特に好調。アメーバ経営の浸透も大きな成果を挙げており、来期の売上高30億円突破に向け良い弾みにしたい」と話している。