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今期中に都内に3店舗出店 JR九州ドラッグイレブン


九州沖縄地区以外で初めて

ドラッグストア運営のJR九州ドラッグイレブン株式会社(大野城市川久保1丁目、今林泰社長)は今期(2018年2月期)中に、都内に3店舗の出店を目指す。JR九州グループに入って九州沖縄地区以外で出店するのは初めて。

まず7月11日に東京都中央区京橋2丁目に「ドラッグイレブン京橋店」をオープンする。場所は通称・中央通り沿い、京橋交差点東側角地の「京橋創生館ビル」1・2階。売り場面積は200平方mで従業員は20人。周辺のオフィス街で勤務する女性が主なターゲット。医薬品や食品、化粧品を販売し、自社ブランド化粧品「ディナクレール」やカルチュア・コンビニエンス・クラブ系共通ポイントカード「Tポイントカード」に加入しているのを強みに競合他社との差別化を図る。また現在、山手線沿線を中心に都心部での出店地を探している。

同社は1989年6月創業、資本金は1億円、売上高は497億円(2017年2月期)。店舗数は208店舗。従業員は2372人(パート含む)。

2017年7月4日発行