NEWS

  • 地域

今期は4、5店舗の新規出店を計画  アペックスフーズ    龍の家の大分1号店視野に


 ラーメン店を「龍の家(たつのや)」をチェーン展開する株式会社アペックスフーズ(久留米市小頭町4丁目、梶原龍太社長)は10月までの今期中に4、5店舗の新規出店を目指している。
 計画では、まず4月26日にグランドオープンする「イオンモール福津」に、デパートや量販店のフードコートなどのインショップ向けブランドとして展開する「息吹」の2号店を出店。これを皮切りに、今後は久留米市内に同3号店、そして主力の路面店向けブランド「龍の家」の久留米3号店、熊本5号店、さらに大分1号店の出店を目指す。現在龍の家に関しては敷地約1100平方mを基準に出店用地を物色中。梶原社長は「最近はラーメン店だけでなく異業種の飲食店との競争も激化するなど、業界を取り巻く環境は厳しい。新店だけでなく既存店も原点回帰の精神で活性化を図りながら巻き返しを図りたい」と話している。
 同社は1998年12月設立、資本金は1千万円、売上高は10億24百10万円(11年10月期)、従業員数は49人。