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今期から配当性向を5%引き上げ25%に 南陽 今期期末配当は6円増配
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福岡市博多区博多駅前3丁目の機械商社・株式会社南陽(武内英一郎社長)は、3月7日に取締役会を開き、今期以降の配当性向を5%引き上げて連結純利益の25%程度にする方針を決めた。
株主への利益還元の充実を図るため引き上げるもので、これに伴い昨年5月11日に公表した期末配当金予想から6円増配し、1株当たり21円に上方修正した。中間配当と合わせた年間配当は36円になる。同社の15年4~12月連結決算は、売上高が前期比8・5%減の232億7700万円、経常利益は同26・9%減の12億1900万円、純利益は同23・8%減の7億6000万円となった。通期では売上高が同4・5%減の320億円、経常利益が同27・3%減の15億円、純利益は26・3%減の9億円を見込んでいる。なお、同社は昨年5月に配当方針を変更し、今期から中間配当を実施している。