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今期、県内にスーパー5店舗出店を計画  ハローデイ    グループ48店舗体制に


 スーパーマーケット経営の株式会社ハローデイ(北九州市小倉南区徳力3丁目、加治敬通社長)は今期(12年3月期)、福岡県内に5店舗の出店を計画している。
 内訳は、スーパーマーケット「ハローデイ」を、3月に福岡市西区大字千里、4月に北九州市八幡西区、また年内に春日市下白水南、北九州市小倉北区の4店、別業態の「ボンラパス」を糟屋郡新宮町に1店の計5店。今期中にグループ全体で48店舗体制になる。加治社長は「福岡中心の新規出店は変わらないが、筑後地方や熊本など価格志向の強いエリアでは今後別業態を検討している」と話している。
 既存店好調で19期連続の増収増益に
 また同社は、11年3月期決算(単体)で売上高が前期比5・4%増の約610億円、経常利益が同2・1%増の18億円で増収増益を見込んでいる。関連会社の株式会社ボンラパス、株式会社熊本ハローデイなどを含めたグループ売上高は720億円の見込み。
 当期は3店舗の新規出店で売り上げが増加、また既存店も好調に推移し、経費を抑えられたことから増収増益の見通し。同社は1958年12月創業、75年6月設立。資本金3億6182万円。加治社長は京都郡苅田町出身。1964年2月18日生まれの47歳。駒澤大学経営学部経営学科卒。趣味は世界各地のスーパーマーケットめぐり。