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今春大卒内定率は70・6% 18年3月新規大卒内定状況
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全求職者は0・2%減
厚生労働省福岡労働局(福岡市博多区博多駅東2丁目)が調査する福岡県内の2018年3月(2017年度)卒業予定の新規大卒者就職内定率は11月末現在で、前年同期比5・1ポイント上昇の70・6%だった。
全求職者数が前年比0・2%減の1万8689人と減少したのに対して、企業が学校に求人票を送る推薦依頼者数累計が前年同月比86・8%増の49万5545件と増加したことが内定率の向上に繋がった。文系は5・8ポイント改善の66・5%、理系は2・8ポイント改善の78・9%。就職内定者数は7・5%増の1万3189人だった。また、短大、高等専門学校を含めた大学等全体の内定率は5・1ポイント上昇の69・3%で1987年以降最高。高校新卒者の内定率は1・3ポイント上昇の86%で、92年以降最高だった。
2018年1月16日発行