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今春、上海事務所開設  ブリッジルーツ    顧客企業のフォローと新規開拓


 日本、中国間の企業法務を専門に取り扱う法律事務所、弁護士法人ブリッジルーツ(福岡市中央区舞鶴1丁目、橋本吉文代表弁護士)は、今春をめどに、上海市黄浦区人民路に上海事務所を開設する。初の海外拠点となる。
 これは、日系企業が多く在籍する上海に拠点を置くことで、現在同法人が顧問契約する日系企業15社の現地でのフォロー、および新規顧客獲得を図る。事務所面積は約66平方mで、中国人弁護士1人と会計、秘書のそれぞれ1人ずつが常駐し、主に日系企業向けに、労務関係などの企業法務やM&Aなどの案件に対応していく。代表者は、橋本代表が上海事務所代表も兼務。
 橋本代表は「今春には名古屋事務所の開設も予定している」と話している。
 同事務所は、2007年5月開設。従業員数は7人。11月には、東京都港区に東京事務所を開設している。