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今年度の「アジア水環境改善モデル事業」に採択 エム・アイ・コンサルティング 広島大学と連携
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国内外で環境・エネルギー分野のコンサルティング事業を展開するエム・アイ・コンサルティング株式会社(北九州市小倉北区浅野3丁目、大上二三雄社長)は、環境省が6月17日に発表した「平成28年度アジア水環境改善モデル」の対象事業者に選ばれた。
同社は広島大学(広島市鏡山1丁目、越智光夫学長)とフィリピン・マニラ市の現地機関と連携し、Hiビーズ(石炭灰造粒物)を活用したパシッグ川流域の水環境改善を目指す。「アジア水環境改善モデル事業」は中小規模生活排水処理や産業排水処理、水域の直接浄化などの技術を持った国内企業のアジア域内の水ビジネス市場への進出支援を目的に2011年度から開始した。今年度は同社を含め3社が事業採択を受けた。
同社は2003年10月設立。資本金は5000万円。従業員は9人。15年12月期の売上高は約2億円。昨年9月に本社を東京から北九州に移転。