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今川1丁目にオフィス向け家具のショールーム  ワアク


当面は完全予約制で営業

家具の販売、空間デザインを手掛けるワアク㈱(久留米市大善寺大橋1丁目、酒見史裕社長)は7月8日、福岡市中央区今川1丁目にショールームをオープンした。
名称は「WAAK Fukuoka Design Studio」。場所は明治通り沿い、地行1丁目交差点西側の吉井ビル1階。面積は約33㎡。木製のシンプルなデザインのオフィス向けオリジナルデスクや、国内外ブランドの椅子などを展示。新型コロナウイルスの影響により、当面は完全予約制で営業する。営業時間は平日午前11時~午後6時まで。平均価格帯は3万円~6万円(税込)。ターゲット層は中小企業やスタートアップ企業、在宅勤務中の人などで、スモールオフィス・ホームオフィスの需要を取り込む考え。デスクは顧客の要望に応じて、サイズや材質のカスタマイズが可能。酒見社長は「暮らしにおいても使えるようなデザインとなっている。今後、ホテルや民泊にデスクや椅子を導入し、働くスペースを提供するお手伝いができれば」と話している。
同社は2019年10月設立。資本金1510万円(資本準備金含む)。決算期9月。従業員5人。

2020年7月28日発行