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今夏に愛媛県大洲市に新店舗 うなぎの寝床


週刊経済2023年1月24日発行

四国のものづくりを発信

九州地域を中心とした工芸品などの小売や製造、コンサルティング事業の㈱うなぎの寝床(八女市本町、白水高広社長)は今年夏をめどに、愛媛県大洲市に新店舗オープンを計画している。
四国や瀬戸内のものづくりや、土地や文化を伝えていくことを目的として、新店舗をオープンするもので、四国では初展開。場所・商品は未定で、四国の工芸品などのほか、自社ブランド製品もそろえることを検討している。スタッフは社員1人とパート・アルバイト数人を予定しており、現地で募集もしている。同社は「地域文化商社」として、八女市の販売店やECサイトなどで、九州地域を中心とした工芸品や工業製品の小売業のほか、「MONPE」などの自社商品の製造・卸販売などを展開してきた。今回の出店について「大洲市のまちづくりをしている方たちに声をかけてもらった。四国と瀬戸内のものづくりを見られる場にすると同時に、九州やその他地域のものと見比べてもらうようにもしたい」と話している。
同社は2012年7月創業。2015年1月設立。資本金500万円。昨年4月には、ららぽーと福岡(福岡市博多区)に直営の販売店をオープンした。