人間科学科の専攻名２つを変更　筑紫女学園大学

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「心理・社会福祉」「初等教育・保育」に

筑紫女学園大学（太宰府市石坂２丁目、中川正法学長）は今春から人間科学部人間科学科の２専攻において名称を変更する。

同大学では文学部、人間科学部、現代社会学部の３学部で構成。人間科学部には２専攻４コースあり、これまで第４階層となるコース名に発達臨床心理コースや初等教育コースなど、専攻内容が分かるような名称を置いていたが、第３階層になる専攻名に置くことで分かりやすく、より明確に発信していく。従来の「人間関係専攻」を「心理・社会福祉専攻」とし、「人間形成専攻」を「初等教育・保育専攻」に改称した。今年４月入学者から適用となり、コース名称やカリキュラム内容、定員数は従来どおり。心理・社会福祉専攻の「発達臨床心理コース」は定員７０人、「社会福祉コース」は定員６０人。初等教育・保育専攻の「初等教育コース」は定員５０人、「幼児保育コース」は定員１００人。同大学では「学生側にも企業様側にもより明確にカリキュラム内容を発信していけたら」と話している。

2018年2月20日発行