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人材派遣業向け管理ソフトにAI機能  アドソフト


10月から

システム開発の㈱アドソフト(福岡市博多区博多駅前3丁目、龍文雄社長)は10月、自社で展開する人材派遣業向けクラウド型業務管理ソフトにAIを使った人材と仕事のマッチング機能を追加する。
同社が展開する人材派遣業向け業務管理ソフト「クオリード人材派遣」は2006年に販売を開始し、16年にパッケージソフトからクラウド化した。今回、コロナ禍で比較的業務量が落ち着いていた期間を活用し、ソフトにおける契約スタッフと仕事案件のマッチング分野の強化に着手。まだ浸透が進んでいないAIを取り入れることで付加価値を高めるほか、埋もれた人材の掘り起こしなどに役立ててもらう。龍社長は「派遣業は法律の規定なども多く従業員の業務量も多量なため、AIを活用することで少しでも業務効率を高めてほしい」と話している。
同社は2004年6月設立。資本金1千万円。従業員は30人。システムの企画、設計、構築などを手掛けている。

2020年8月25日発行