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人員増に備え本社拡張 タカラレーベン西日本


従来の2倍の広さに

不動産開発業の㈱タカラレーベン西日本(福岡市中央区天神2丁目、栗又昭一社長)は4月1日、本社を拡張した。
西日本エリアでの分譲事業増加と、今後の業容拡大に伴う人員増に備えたもの。オフィスの面積は140㎡と従来の2倍の広さとなった。拡張に伴う移転はなく、旧事務所に隣接するスペースを改装した。4月からはマンション販売専任の営業部隊を新たに常駐させ、営業面を強化する。また、今後は中古マンションの買い取り・再販事業の開始に向けて、順次人員を増やしていく予定。同社では「福岡本社開設から1年ほど経つが、既に7物件ほど着工・建設が進んでいる。今後も福岡・松山の2拠点で、西日本エリアでの更なる開発事業に取り組んでいきたい」と話している。
同社は1989年8月設立。資本金は9800万円で、従業員数は58人。

2018年4月3日発行