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人口は5404人減の511万7967人 県人口と世帯数
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週刊経済2023年4月25日発行
世帯数は2万8288世帯増加
2022年10月1日現在の福岡県の人口は、1年間で5404人減少し511万7967人となった。世帯数は2万8288世帯増加して237万1010世帯だった。
県企画地域振興部調査統計課が22年福岡県の人口と世帯年報として3月末にまとめたもので、人口増減の内訳では出生から死亡を引いた自然増減が2万3400人のマイナスで12年連続の減少だった。転入から転出を引いた社会増減は1万8千人のプラスで、14年連続の増加となった。また、人口を年齢3区分別にみると、年少人口(0~14歳)が6964人減少し、生産年齢(15~64歳)が421人減少した。一方、老年人口(65歳以上)は2172人増加した。人口構成比では年少人口が0・1ポイント減少し、老年人口は0・1ポイント増加した。全体として年齢構成が上昇した結果、平均年齢は47・1歳で、前年から0・1歳上昇した。同年報は国勢調査から次回の国勢調査までの間の人口移動を毎月把握するため、住民基本台帳を基に県内各市町村の年齢別人口及び世帯数、出生者、死亡者、転入者、転出者などの移動状況を把握し、県人口を推計するもの。