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人件費増に対応し営業時間を短縮 マックスバリュ九州


12月から10店舗で

イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)は、12月1日から10店舗の営業時間を短縮した。

同社は8月中間決算で人件費の大幅増などによって営業利益、経常利益が前年同期比で半減以下となったことから人件費を抑制するため取り組み始めた。今回時間短縮するのは福岡県3店舗、熊本県2店舗、大分県、佐賀県、長崎県、宮崎県、鹿児島県各1店舗で、24時間営業店舗を6〜8時間、そのほかは2〜3時間短縮している。今回の取り組みについて佐々木社長は「今のところ数字も悪くなく、お客様からのクレームもないので、うまく立ち上げられたと思う。ただ現場が24時間のオペレーションに慣れている部分もあるので、従業員のシフトも含めて調整を加えている」と話している。

2017年12月19日発行