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京都市のクリーンベンチャー21から太陽光発電所を購入 西部ガスグループのエネ・シード


週刊経済2022年4月19日発行

発電規模は約1・6MW

西部ガスグループの再生エネルギー事業会社、エネ・シード㈱(福岡市博多区千代1丁目、有吉雅英社長)は4月2日、㈱クリーンベンチャー21(京都市、室園幹男社長)から太陽光発電所(八女郡広川町)を購入し「エネ・シード広川太陽光発電所」として運用を始めた。
場所は同町大字広川、発電規模は約1・6MW。譲渡価格は非公表。西部ガスグループは2012年4月にエネ・シードを設立。福岡県や長崎県などで太陽光発電所14カ所、北九州市で風力発電所1カ所を運営して再生可能エネルギー事業に取り組んでおり、グループの再生可能エネルギー発電容量の合計は47・5MWとなった。西部ガスグループでは中期経営計画「Next 2024」において、24年度での再生可能エネルギー発電容量75MWの達成を目指しており、「今後も2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを一歩ずつ着実に実行することを通じて、地域社会の持続的発展に貢献できるよう努めていく」としている。