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京都にハイアットブランドの新ホテル  F・J ホテルズ


21年中に

福岡地所グループでホテル運営の㈱エフ・ジェイ ホテルズ(福岡市博多区住吉1丁目、清原邦彦社長)は2021年末をめどに、京都市中京区にホテル「ハイアット プレイス 京都」を開業する。
ハイアット ホテルズ コーポレーション(米国イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者・マーク・ホプラメジアン、以下「ハイアット」)の関連会社とフランチャイズ契約を締結したことによるもの。ハイアットとはパートナーとして1993年から延べ3棟のホテルを展開しており、両社が日本でホテルを開業するのは、96年の「グランド ハイアット 福岡」以来となる。
関西エリア初進出となる「ハイアット プレイス」は包括的なサービスを提供する従来のフルサービス型と、客室に特化したリミテッドサービス型の中間にあたるセレクトサービス型のカテゴリーに属するホテル。利便性の高い環境を求める宿泊需要に応えつつ、フレキシブルな居住空間、かつスタイリッシュなデザイン性を重視することで、ビジネス・レジャー利用のどちらにも対応していく。
今回オープンするホテルは、京都市営地下鉄「丸太町」駅に直結。敷地面積は約3104㎡、建物は地上6階、地下1階。客室数はスイートを含む239室で、直営レストランのほか、ラウンジ&バー、フィットネスセンターを備えるという。
同社では「『普遍的な心地よさ』を追求するデザインコンセプトを掲げ、国際都市・京都を訪れる内外のお客様にとって気軽で居心地の良いホテルを目指す」としている。

2020年9月1日発行