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交通系事業分野が好調で２期連続の増収増益 　福山コンサルタント　　　 経常５３・３％増

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　交通・都市などの調査・計画・設計コンサルタントの株式会社福山コンサルタント（福岡市博多区博多駅東３丁目、山本洋一社長）の２００８年６月期決算は、売上高が５３億１３００万円の前期比５・１％増、経常利益が３億４４００万円の同５３・３％増で、２期連続の増収増益となった。
　国土交通省からのプロポーザル方式による受注割合が増加したことや交通系事業分野、環境、ＣＭなどの新たな事業分野が好調に推移したことから増収となった。また、即戦力となる人材採用などにより生産性向上を図れたことから大幅な増益につながった。今期は、東日本・東北事業部の環境グループを統合し、東日本事業部に環境マネジメント事業部を発足させ、環境関連業務の全国展開を推進。また、未進出地域への拠点開設による営業強化で売上高５５億円の前期比３・５％増を見込んでいる。