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五ケ山ダム周辺に桜の木を植樹 さくら記念植樹実行委員会


那珂川市制施行記念に

那珂川市が立ち上げた「さくら記念植樹実行委員会」は10月27日、五ケ山ダム周辺で桜の木の植樹を開始。年内までに533本の苗木を植樹する。
今年10月に「那珂川市」に市制施行したことを記念したもので、2月20日から苗木1本1万円で桜のオーナーを募集していた。オーナーは記念碑に名前が刻まれる。同域内の植樹可能数は533本としていたが、650人以上の応募があったという。当日は那珂川市の武末茂喜市長と「なかがわ大使」の岩本初恵愛しとーとCEO、髙原隆則那珂川市議会議長、渡辺勝将県議会議員が記念碑の除幕式を行い、招待された200人の桜のオーナーとともに、桜の木50本を植えた。
武末市長は「来年3月に竣工するアウトドア拠点と位置づける五ケ山クロスを桜の名所にし県内外から多くの観光客を呼び込みたい」。岩本なかがわ大使は「魅力ある街にして企業誘致に尽力したい。一本の桜を通して、子や孫の代まで受け継げたら」とあいさつした。同委員会の事務局は愛しとーと(那珂川町今光、中村浩之社長)に置いており、年内までに植樹が完了するという。

2018年11月6日発行