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事業費5億円かけ飯塚市大分に太陽光発電所 芝浦グループHD 2MW、9月末完成予定
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メガソーラー(大規模太陽光発電所)企画、開発の芝浦グループホールディングス株式会社(北九州市小倉南区上石田4丁目、新地哲己代表取締役会長兼CEO)は4月11日、事業費5億円かけ飯塚市大分(だいぶ)に太陽光発電所「九州ソーラーファーム26 飯塚大分発電所」を着工する。完成は9月末予定。
飯塚市有地での発電事業は、鯰田発電所に次ぐ2カ所目で、市内3カ所目の同社運営の太陽光発電所になる。福岡県内12カ所目、全体では20カ所目。
場所は茜ゴルフクラブ南側の丘陵地で、敷地面積6万5927平方m。約7040枚のパネルを敷設し、2メガワットを出力する。年間予想発電量は221万キロワット時で、一般家庭約393世帯分の年間電気量を賄える。売電収入は年間約8300万円を見込む。同社では「地域社会で太陽光発電などの再生可能エネルギー導入を促進し、エネルギーの効率的利用を推進したい」と話している。
同社は1984年創業、2009年3月設立。資本金4億5400万円。従業員118人。2013年7月期のグループ単純合算の売上高は約300億円。新地会長は田川市出身。1953年4月6日生まれの61歳。門司工業高校卒。趣味は仕事、ツーリング。