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九州IPO挑戦隊に第7期生として入会  ディー・アンド・エイチ    2019年の上場目指す


 戸建て住宅のディー・アンド・エイチ株式会社(福岡市中央区平尾2丁目、坂口剛彦社長)は6月4日、九州IPO挑戦隊の第7期生として入会した。
 少子化で業界の事業規模が縮小する中、株式公開により企業規模の拡大と持続的成長を図るとともに、30代世代を主な顧客層とする同社物件の長期的なアフターフォローの充実につなげる。来年から2年間かけ社内体制を整備し、その2年後の2018年をめどに上場する計画。福岡都市圏の東区や南区に展開を進めるほか、戸建てに加え高齢者住宅、マンションなど住宅に関する事業の拡大を図る。坂口社長は「会社の社会的存在意義を高め、多くの人に応援してもらえるような企業にしたい」と話している。
 同社は、1991年3月設立、資本金3000万円、2013年11月期の売上高は約20億円、従業員24人。坂口社長は北九州市門司区出身、5月23日生まれの53歳、趣味は空手、ゴルフ。