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九州福岡おみやげグランプリ食事部門で入賞 楽天地


応募総数3280件

福岡市内を中心にもつ鍋専門店を展開する㈲楽天地(福岡市中央区天神1丁目、水谷崇社長)は3月26日、西日本新聞社が主催する「九州福岡おみやげグランプリ」の食品部門で入賞した。初入賞。
同コンテストは同新聞が九州・福岡のおみやげを発掘し、新たな文化として情報発信することでブランド化を推進するもの。入賞したのは昨年9月から販売を開始した常温のもつ鍋セット「元祖博多もつ鍋楽天地もつ鍋セット」。応募総数3280件の中から「九州福岡らしさがあり、観光土産、手土産、贈答用等として相応しい」、「意匠・包装等が優れている」などの審査基準を満たし、食品部門の入賞12商品の1つに選出された。もつ鍋商品の入賞は同社のみ。水谷社長は「自社製造を強みに、質を落とさず店舗の味を再現し商品化している」と話している。
同社は1977年創業、84年設立。資本金1000万円。従業員105人(パート、アルバイト含む)。2019年2月期の売上高は6億9000万円。もつ鍋「楽天地」を福岡市内に7店舗、ベトナムホーチミンに1店舗、韓国に1店舗展開している。

2019年5月1.8日合併号