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九州版の「創業手帳」を発刊  東京都のビズシード    5月18日


 創業者向けのガイドブック「創業手帳」を発行するビズシード株式会社(東京都中央区京橋、大久保幸世社長)は5月18日、九州版の経営ガイド冊子「九州News」を発刊した。
 「グローバル創業・雇用創出特区」の福岡市をはじめ、九州の起業家に向けた情報が欲しいという声から創刊した。誌面には福岡市の高島宗一郎市長のインタビューや九州エリアの資金調達、起業家向けセミナーの情報を掲載。毎月九州・沖縄で法人登記した企業を対象に、約1500部が無料で送付される。
 ビズシード株式会社は2014年4月設立。資本金は3480万円、従業員は57人(インターン15人含め)。毎月創業支援の冊子「創業手帳」を1万5000部発行し、全国の新規法人に無料で配布する。4月からは飲食、総務、資金調達に特化した「飲食開業手帳」「資金調達手帳」「総務手帳」をそれぞれ発行している。現在、東京本社のほかに、大阪営業所、福岡営業所、セブ営業所、の4拠点を持ち、福岡営業所は昨年8月に、福岡市中央区天神1丁目の「天神COLOR」内に開設した。