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九州朝日放送と業務提携 東京のM&A DX
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週刊経済2023年5月30日発行号
事業承継サポート「あとツグ」開始
企業提携に関する仲介やファイナンシャルアドバイザリーを手掛ける㈱M&A DX(東京都港区浜松町、牧田彰俊社長)は5月22日、九州朝日放送㈱(KBC、福岡市中央区長浜1丁目、森君夫社長)と業務提携を開始した。
M&A DXが取り組む企業の事業承継やM&A、コンサルティングのノウハウと、KBCのメディアを通じた発信力を組み合わせた共同プロジェクト「あとツグ」をスタート。M&A DXは事業承継やM&Aコンサルティングなどの個別相談や専門的なアドバイザリー業務を、KBCはTVCMの制作・放送などのコンテンツプロモーションを手掛ける。公式アンバサダーには、KBCの「アサデス。KBC」や「アサデス。ラジオ」に出演中のタレント、原直子さんが就任した。
牧田社長は「福岡に拠点を開設して1年が経過し、今回の取り組みをスタートできることにワクワクしている。北部九州は廃業率や後継者不在の企業割合が高いエリア。当社のM&A、事業承継、相続のアドバイザーノウハウとKBCの発信力等を融合させることで、KBCのコンセプトでもある『つくろう、ユニークな未来。』を九州地方で展開できるものと確信している」、KBCの森社長は「福岡県内60市町村、佐賀県内20市町村にくまなく光を当てる『ふるさとWish』の取り組みの過程で、優れた商品やサービスを擁しながらも、後継者がおらず事業承継に悩む経営者がいらっしゃることが分かった。この類まれな熱量を持つ地方都市をさらに活性化させ、ワクワクする街にしたい」とコメントしている。