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九州大学グローバルイノベーションセンターと連携協定 直方市
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週刊経済2021年2月16日発行
共同研究などの協働事業
直方市(大塚進弘市長)は2月8日、九州大学グローバルイノベーションセンター(旧産学連携センター)と連携協定を締結した。
同センターが実施しているオープンイノベーションに基づく産学官連携モデルを活用し、市が抱える行政課題や社会課題、産業課題を解決することで、持続的な行政サービス実現、福祉の充実、産業振興、学術研究に寄与することを目的としている。協定では、同市での産学官民連携モデルの研究・構築、共同研究などの協働事業や、グローバルなオープンイノベーションミーティングの開催、同大学の研究者や学生に対する研究フィールド・研究機会の提供、研究成果の地域への還元、普及・啓発の推進を取り組みの柱として挙げる。
市では今後の取り組みについて「課題解決のためのプラットフォームの構築や課題の整理を行った後、課題解決に必要な知見や技術などについて、九州大学の各研究機関との連携協力や共同研究を検討していく」としている。