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九州大学との産学連携イベントを初開催 PwCコンサルティング


将来の働き方をデザイン

企業支援のPwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、足立普代表執行役CEO)は10月31日と11月14日、15日の3日間、九州大学と共同の産学連携イベントを初開催する。
東京一極集中からの脱却を目指し、地域産業を活性化するイノベーション人材育成を目的とする産学連携の取り組みの一つ。第一弾のテーマは「10年後の働き方をデザインする」。1日目は参画企業が学生に自社の説明に加え、採用でのミスマッチやキャリア形成で抱えている課題とその解決に向けた取り組みの事例を紹介する。2日目は学生が企業訪問といった調査をしたうえでディスカッションやグループワークを実施。3日目に議論した結果を参画企業の審査員の前で発表する。参画企業は交通関係、印刷業者、金融、人材派遣、食品など5社。学生の参加人数は約20人で、開催場所は九州大学大橋キャンパス。杉本将隆福岡事務所統括は「3月に事務所を開設してから、第一弾となる産学連携の取り組み。将来企業に起こりうる課題を学生目線で考えてもらう」と話している。
杉本福岡事務所統括は宮崎県延岡市出身、1974年10月31日生まれの44歳、九州大学大学院ビジネススクール修了、趣味はカフェ巡り。

2018年11月6日発行