九州初のｅスポーツルームの宿泊プラン　ホテルニューオータニ博多

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週刊経済2022年4月19日発行

ＱＴｎｅｔが全面協力

ホテルニューオータニ博多（運営会社・㈱ニューオータニ九州、福岡市中央区渡辺通１丁目、山本圭介社長兼総支配人）は３月１９日、高速通信回線と高性能ゲーミングＰＣを導入した九州初のｅスポーツルームの宿泊プランを販売開始した。
これは九電グループの情報通信会社、㈱ＱＴｎｅｔ（同区天神１丁目、岩﨑和人社長）の全面協力のもと開始したもの。同ルームにはモデレートツインルーム（２６・５㎡）を使用。室内にはＱＴｎｅｔ提供の高速通信回線と同社が昨年８月天神ロフトビル８階に開業した西日本最大級のｅスポーツ総合施設と同クラスのゲーミングＰＣや２４・５型液晶ワイドディスプレイ、プロｅスポーツチーム「Ｓｅｎｇｏｋｕ Ｇａｍｉｎｇ」モデルのゲーミングチェアやデスクを完備する。また、撮影、配信にも対応した自立型のグリーンバックも用意しているほか、約２０種類の人気オンライン対戦ゲームタイトルがプレイ可能。最大２２時間ホテルステイ＆ゲームプレイができ、宿泊料は１泊１人９千円（税金・サービス料・宿泊税込）から。同ホテルでは「ホテルという究極のプライベート空間で、時間を気にせず存分にｅスポーツが楽しんでいただきたい」と話している。